このたび、完成した猫と住む・都心の中庭のある家(猫共生型賃貸住宅ドゥ・プリュム)
の見学会を行います。
猫と住む為の工夫を、数多く考えた住宅 #猫の家 です。
また、都心の住宅密集地に、猫と人が快適に住む為の間取りを設計した、中庭のある賃貸住宅です。
狭小敷地で3方を隣の建物に囲われた、北向き3階建ての建築ですが、驚く程明るい家です。
猫と住む家にや猫共生賃貸住宅に興味のある方、お気軽にお越しください。
開催日:2019年6月1日土曜日11時~17時
6月2日日曜日11時~17時
東急目黒線「不動前駅」徒歩4分 「武蔵小山駅」徒歩12分
JR山手線「目黒駅」徒歩16分
お申込先 :
小木野貴光アトリエ一級建築士事務所
※メール、DMにて、お名前を記載の上、お申し込みください。
お申込いただいた方には、詳しい案内図等を送らせていただきます。
※現地に駐車場はありません。公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場をご利用ください。
※スリッパ等のご用意はありません。必ず靴下をはいてご来場ください。
※会場のトイレは利用できません。
※敷地内及び敷地周辺や道路での喫煙はご遠慮ください。
※お子様をお連れの方は、抱っこするか手を繋ぐなどお子様を一人にしないようご配慮ください。
住宅の完成見学会とは
住宅の完成見学会は、家が完成した後に実施されるイベントです。主に以下のような目的や特徴があります:
完成した家の確認:見学会では、実際に建てられた家を見学することができます。これにより、設計や施工がどのように実現されたかを直接確認できるため、家の仕様や品質を確認する良い機会になります。
デザインや施工の参考:これから家を建てようとしている人にとっては、具体的なデザインやレイアウト、使われている素材などの参考になります。完成見学会で得られる情報は、今後の家づくりに役立つことが多いです。
施工業者の信頼性確認:建設業者や設計士が実際に手がけた家を見ることで、その業者の技術力やデザインセンスを評価することができます。将来の家づくりの際の業者選びの参考になります。
施工主の体験談:見学会には、実際に家を建てた施主が参加していることもあり、家づくりの経験や満足度、施工業者とのやり取りについての意見を直接聞くことができる場合があります。
イベントの形式:見学会はオープンハウス形式で開催されることが多いですが、予約制や限定された時間帯での見学を受け付ける場合もあります。事前に開催情報を確認し、参加の申し込みを行うことが必要です。
完成見学会に参加することで、実際の建物を見て触れてみることができ、家づくりに対する理解が深まります。
猫共生型住宅とは
猫共生型住宅は、猫と人が快適に共存できるように設計された住宅のことです。猫の生活スタイルや習性を考慮して、以下のような特徴があります:
キャットウォークやキャットタワー:猫が運動や遊びを楽しむためのキャットウォークやキャットタワーが設置されていることが多いです。これにより、猫が高い場所に登ったり、家の中を自由に移動したりすることができます。
スクラッチングポストや爪研ぎ:猫の爪研ぎ習慣に対応するために、専用のスクラッチングポストや爪研ぎの場所が設けられています。これにより、家具を傷めるのを防ぎます。
安全な窓やバルコニー:猫が外に出たがることがあるため、窓やバルコニーには安全対策が施されていることが多いです。例えば、ネットやフェンスで囲うことで、猫が外に出てしまうのを防ぎます。
猫用トイレの設置:猫のトイレを設置するためのスペースが確保されています。これにより、猫が快適にトイレを使用できる環境が提供されます。
住環境の配慮:猫のストレスを減らすために、音や匂いの管理、静かな場所の確保など、住環境に配慮した設計がされています。猫の生活に必要な物が整っていることで、飼い主と猫の両方が快適に過ごすことができます。
インタラクティブな要素:猫とのコミュニケーションを促進するために、インタラクティブな遊び道具やおもちゃが取り入れられていることもあります。
猫共生型住宅は、猫と飼い主が共に快適に過ごせるようにデザインされており、猫の習性やニーズに配慮した住まいを提供します。
賃貸住宅に中庭がある
賃貸住宅に中庭があることには、以下のようなメリットがあります:
プライバシーの確保: 中庭は住宅の中心に位置するため、外部の目から遮られたプライベートな空間を提供します。これにより、住人は外部の視線を気にせず、リラックスした時間を過ごすことができます。
自然光の取り入れ: 中庭があることで、住宅内部の各部屋に自然光が取り入れやすくなります。これにより、部屋が明るくなり、快適な居住空間が作られます。
風通しの改善: 中庭は風の流れを促進する効果があります。住宅全体の通風が良くなり、室内の空気が新鮮に保たれるため、快適な住環境が実現します。
アウトドアスペースの確保: 賃貸住宅では、庭やバルコニーがない場合が多いですが、中庭があることでアウトドアのリラックススペースが確保できます。ここでガーデニングを楽しんだり、バーベキューをしたりすることができます。
美しい景観の提供: 中庭に植物を配置することで、美しい景観を作ることができます。緑が多いと、視覚的にリラックスできるだけでなく、心地よい空気も提供してくれます。
音の遮断: 中庭は外部の騒音から住宅内部を隔離する役割を果たします。中庭の壁や庭の設計によっては、外部の騒音を軽減し、静かな生活環境を作ることができます。
コミュニケーションの促進: 中庭は家族や住人が集まる場所として利用できるため、コミュニケーションの促進にもつながります。特に賃貸住宅では、共用スペースとして中庭を利用することで、住人同士の交流が生まれることもあります。
中庭は賃貸住宅においても、限られたスペースを最大限に活用し、居住空間の質を向上させるための優れたデザイン要素となります。
猫可の賃貸住宅の良さ
猫可の賃貸住宅には、猫を飼う人にとって以下のようなメリットがあります:
ストレスの軽減: 猫がいることで、飼い主のストレスが軽減されるという研究があります。猫可の賃貸住宅に住むことで、愛猫と一緒に過ごす時間を持ち、リラックスできる環境が確保されます。
ペットの幸福度の向上: 猫が快適に過ごせる住環境が提供されるため、猫の幸福度も向上します。専用のスペースや設備が整っていることで、猫が快適に過ごせるようになります。
トラブルの回避: 猫可の賃貸住宅では、猫に関するトラブルや問題(例えば、ペット禁止のために猫を飼うことができず、後でトラブルになるなど)が回避できます。契約時にペットに関するルールが明確にされているため、安心して飼うことができます。
賃貸契約の安心感: ペット可の物件では、猫の飼育に関する規約や条件が契約に明示されているため、飼い主としても安心して契約することができます。万が一の問題に対しても、あらかじめルールが設定されていることで、トラブルを未然に防ぐことができます。
猫に優しい設備: 猫可の賃貸住宅には、猫に配慮した設備が整っていることがあります。例えば、スクラッチングポストやキャットウォーク、キャットドアなどが設置されていることがあります。これにより、猫が快適に過ごせるだけでなく、飼い主も猫のケアがしやすくなります。
生活の質の向上: 猫と一緒に暮らすことで、飼い主の生活の質が向上します。猫は癒しや楽しさを提供してくれるため、日常生活に喜びやリラックスを加えてくれます。
コミュニティとの調和: 猫可の賃貸物件では、猫を飼っている住人同士のコミュニケーションが生まれることもあります。共通の興味を持つ住人との交流が、居住環境をより良いものにすることがあります。
猫可の賃貸住宅は、猫を飼うことが許可されているだけでなく、猫が快適に過ごせる環境が整っていることが多いため、猫と一緒に安心して暮らせる住まいです。
猫可の賃貸住宅を借りる時の注意点
猫可の賃貸住宅を借りる際には、以下の注意点を考慮することが大切です:
契約内容の確認:
ペットに関する規約:猫可の物件でも、具体的なペットに関する規約がある場合があります。例えば、猫の頭数制限や体重制限、特定の猫種に対する制限などがあるかもしれません。契約書や管理規約をよく確認しましょう。
追加の費用:ペットを飼うことに伴う追加費用(ペットデポジットや月額のペット料金など)がある場合があります。契約時にその費用についても確認し、理解しておくことが重要です。
物件の状態と設備の確認:
猫用設備:物件内に猫用の設備(キャットウォーク、スクラッチングポスト、キャットドアなど)があるか確認すると良いでしょう。ない場合は、自分で設置する必要があるかもしれません。
安全性:猫が安全に過ごせるかどうかを確認します。窓やバルコニーの安全対策が施されているか、危険な場所がないかをチェックしましょう。
飼育環境の確認:
広さとレイアウト:猫が快適に過ごせるために、物件の広さやレイアウトが適しているかを考慮します。猫は運動が必要なので、スペースが十分かどうかを確認しましょう。
通風と採光:通風や採光が良いかどうかも重要です。猫が快適に過ごすためには、自然光や新鮮な空気が必要です。
近隣との関係:
音の問題:猫が鳴くことや、運動することで音が出ることがあります。近隣住民との関係を良好に保つために、音に関するルールや注意点を確認しておくと良いでしょう。
トラブル対策:近隣住民とのトラブルを避けるために、物件の管理人や管理会社に猫の飼育に関するルールやトラブル対策を確認しておくことが大切です。
事前の準備:
猫の健康管理:引っ越し前に、猫の健康管理をしっかり行いましょう。病気や感染症の予防、ワクチン接種などが大切です。
引っ越しの計画:引っ越しの際に、猫がストレスを感じないように計画的に準備し、猫の安全を確保することが大切です。
これらのポイントを確認し、準備を整えることで、猫と共に快適に過ごせる賃貸住宅を見つけることができます。
猫と人が快適に住むことができる間取り
猫と人が快適に住むための間取りには、以下のような特徴があります:
1. 多目的スペースの確保
猫用エリア:キャットタワーやキャットウォーク、爪研ぎ用のスペースなど、猫が遊んだりくつろいだりできるエリアを設けると良いです。リビングや寝室に猫専用のスペースを作ると、猫の生活空間が充実します。
猫用トイレエリア:猫のトイレは静かでアクセスしやすい場所に配置します。リビングや食事エリアから遠く、通風が良い場所が理想です。
2. 通風と採光
自然光の取り入れ:猫は日光浴を好むため、十分な自然光が入る窓やバルコニーのある間取りが理想です。南向きの窓があれば、猫が日向ぼっこする場所として利用できます。
通風の確保:良い通風があることで、室内の空気が新鮮に保たれます。猫も新鮮な空気が好きなので、風通しの良い間取りが望ましいです。
3. 安全性の確保
窓やバルコニーの対策:猫が外に出ないように、窓にはネットやフェンスを取り付けると良いでしょう。また、バルコニーや屋上には高いフェンスを設けることが重要です。
危険な場所の回避:電源コードや小さな物が落ちている場所は猫が興味を持つため、収納や配線を整理して猫が危険にさらされないようにします。
4. ストレージと収納
収納の工夫:猫の道具(キャットタワー、トイレ用具、餌など)を整理するための収納スペースがあると便利です。また、猫が登ったり隠れたりするためのキャットシェルフや隠れ家があると良いでしょう。
家具の配置:家具の配置を工夫して、猫が登ったり移動しやすいスペースを確保します。猫が好む高い場所や隠れられる場所を作ることが、猫の快適な生活につながります。
5. 生活動線の考慮
猫と人の生活動線:人と猫が共に快適に過ごすためには、生活動線を考慮することが重要です。例えば、猫のトイレや食事場所は人が通る動線から少し離れた場所に配置することで、猫も人も快適に過ごせます。
分けられたエリア:リビング、ダイニング、寝室などのエリアを明確に分けることで、それぞれのスペースでの活動がスムーズになります。
6. 静かなエリアの確保
リラックスできる場所:猫が静かにリラックスできる場所を設けると良いです。静かな角やクッション、ベッドなどがあれば、猫が安心して休むことができます。
これらの特徴を考慮した間取りを選ぶことで、猫と人が共に快適に暮らすための住まいを実現することができます。
賃貸集合住宅(マンション・アパート)設計プロジェクトの解説
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