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執筆者の写真t-ogino

親子の手形を、ポーチの壁につけてみた。リノベーションでの荒業手法。ルーバー天井の家(東京都板橋区)


壁に親子の手形をつける方法を解説

実は、荒業です。ホントに荒業。

素人はマネしちゃいけませんですな、荒業。


手形を壁につけちゃいました。


もうこれは、お父さんの気持ち。

小学校で、手形をつける行事があったそうなんです。でも、その日体調不良でお子様が休んでしまい、参加が出来なかった。そこで、漢気のあるお父さんは、家の玄関に手形をつけようと思い立つ。


手形をつけた壁

でも、手形をつけるのは1っ発勝負。

しかもこの壁材は手形をつける為の素材じゃもちろん無い。

上手くいかないかも知れない。


施主の、申し出を受けた俺たち建築関係者も、中々の心意気!自画自賛。


という訳で、可愛い手形がつきました。

でも、これホントに荒業なので、良い子はマネしない様に。

失敗しない様手を尽くしてなんとか出来た感じなのです。



厚塗りした左官壁に手形をとる方法


厚塗りした左官壁に手形をとる方法にはいくつかのステップがあります。以下の手順で進めてみてください。


  1. 準備するもの

    • 左官壁(まだ乾燥していない状態)

    • 手形をとるための道具(手袋やビニール袋)

    • スポンジまたは小さなブラシ

    • 水(スプレーボトルに入れておくと便利)

    • カメラ(記録用)


  2. 手形を取る場所を選ぶ

    • 手形を取りたい場所を決め、壁がまだ湿っていることを確認します。左官壁が完全に乾燥すると、手形がうまく取れないことがあります。


  3. 手を準備する

    • 手に手袋を着けるか、ビニール袋を手に巻いて、壁が汚れないようにします。手が直接触れないようにすることで、後で清掃が楽になります。


  4. 水をスプレーする

    • 手形を取りたい部分に少し水をスプレーして、壁の表面が湿るようにします。これにより、手形がより明確に出やすくなります。


  5. 手形を取る

    • 湿った壁に手を軽く押し付け、ゆっくりと持ち上げます。手のひら全体が均等に壁に接触するようにし、力を入れすぎないように注意します。


  6. 手形の形を整える

    • 手形が取れたら、スポンジやブラシを使って手形の周りを軽く整え、エッジをきれいにします。


  7. 乾燥させる

    • 手形を取った後は、壁が完全に乾燥するまで触らないようにします。乾燥が完了したら、手形が鮮明に残るはずです。


  8. 記録と保存

    • 手形を取り終えたら、カメラで記録を残すと良いでしょう。特にデザインやアートとして利用する場合は、記録が役立ちます。


この方法で、厚塗りした左官壁に手形をうまく残すことができると思います。


親子で手形をつける家づくりの楽しさ


親子で手形をつける家づくりは、家族の絆を深める楽しい体験になるだけでなく、家に独自の思い出を刻む素敵な方法です。以下の点でその楽しさを感じられるでしょう。


1. 思い出の形を残す

手形をつけることで、家族の成長や変化を物理的に残すことができます。例えば、子どもが成長する過程で何年ごとに手形をとることで、その時々の成長を感じることができます。


2. 家族の絆を深める

一緒に手形をつけることで、家族全員が協力して楽しむ時間を持てます。特に、子どもたちが自分の手形がどこにあるのか探したりすることで、家族の一体感が生まれます。


3. 家の個性を出す

手形を取り入れることで、家に独自の個性や温かみを加えることができます。手形は家の壁や床に飾ることで、アートとしても楽しめますし、家族の歴史や思い出を表現する一部としても機能します。


4. DIYの楽しさを体験

手形をつける作業は、DIYの一環として家族で楽しむことができます。手形を取る過程や、それをどこにどのように配置するかを考えることが、家づくりの楽しいプロジェクトになります。


5. 子どもにとっての学び

子どもたちは手形をつける過程で、物理的な作業の楽しさや、家が完成していく様子を見ることで、達成感や満足感を感じることができます。また、自分たちの手形が家にあることで、家族の一員としての実感が増すでしょう。


6. 未来へのメッセージ

将来、その手形を見るたびに、家族の歴史や過去の出来事を思い出すことができます。新しい家族が増えた時や、特別なイベントがあった時など、手形を振り返ることで、その時の感情や出来事を再び感じることができます。


7. 創造的なデザイン

手形を取り入れることで、家のインテリアにクリエイティブな要素を加えることができます。たとえば、手形を使ったモザイクアートや、手形を取り入れたパネルなど、見た目にも楽しいデザインを作ることができます。


このように、親子で手形をつけることは、ただの装飾的な要素以上に、家族の思い出を共有し、家に深い意味と個性を加えることができる素晴らしい方法です。


家づくりを楽しむ方法


家づくりを楽しむための方法はいくつかあります。以下に、そのいくつかを詳しく紹介します。


1. デザインのコラボレーション

家族全員で家のデザインやレイアウトについて話し合い、アイデアを出し合うことで、全員が楽しめるプロセスになります。各自の意見を取り入れたり、共有したビジョンを具体化することで、家に対する愛着が深まります。


2. DIYプロジェクト

家づくりの過程で、自分たちでできるプロジェクトに取り組むのも楽しい方法です。例えば、壁のペイント、棚の取り付け、家具のリフォームなど、手作りの要素を加えることで、自分たちの個性を表現できます。


3. テーマを決める

家のデザインやインテリアにテーマを決めることで、全体に統一感を持たせると同時に、楽しい取り組みになります。例えば、ナチュラルなカントリースタイル、モダンなインダストリアルスタイル、色とりどりのポップなスタイルなど、テーマに合わせたデザインを考えるのが楽しいです。


4. インテリアデザインのカスタマイズ

インテリアのカスタマイズにこだわることで、家がより自分たちに合った空間になります。例えば、パーソナルなアートや写真を飾ったり、カスタム家具を作ったりすることで、より個性的な空間を作り上げることができます。


5. 家族でのテーマ別活動

家の完成に向けて、家族でテーマに合わせた活動をするのも楽しさを増します。例えば、特定の色やモチーフに合わせたDIYアイテムを作ったり、家族で一緒にアートプロジェクトに取り組んだりすることで、より一体感が生まれます。


6. 試行錯誤と学びのプロセス

家づくりの過程で、さまざまな試行錯誤を楽しむことができます。新しいデザインやアイディアを試しながら、自分たちの好みやスタイルを見つけることができ、学びのプロセスも楽しむことができます。


7. 記録を残す

家づくりの過程を記録するのも楽しい方法です。写真やビデオを撮って、完成までの過程をドキュメンタリーとして残すことで、後で振り返る際に楽しい思い出となります。また、ブログやSNSで進捗を共有するのも、楽しさを共有する一つの方法です。


8. インスピレーションを得る

雑誌やウェブサイト、ショールームなどでインスピレーションを得ることで、家づくりの楽しさが増します。他の人のデザインやアイデアを見て、自分たちの家にどう取り入れるかを考えるのも楽しいプロセスです。


9. 体験型ショールームやイベントに参加

地域で開催される家づくり関連のイベントや体験型ショールームに参加することで、新しいアイデアを得たり、他の家づくりのプロセスを学んだりするのも楽しい方法です。


10. 未来のビジョンを描く

家が完成した後のビジョンを描くことも楽しみの一部です。将来的に家族がどう過ごすかを考えたり、どのようなライフスタイルを実現したいかを思い描くことで、家づくりがより意味深いものになります。

これらの方法を通じて、家づくりのプロセスを楽しく、思い出深いものにすることができます。


子育て家族のリノベーションの注意点


子育て家族のリノベーションには、特に以下の注意点が重要です。子どもたちの安全性や快適性を考慮しながら、家の機能性を高めることが求められます。


1. 安全性の確保

  • 鋭利なエッジと角の処理: 家具やカウンターの角は丸くするなど、鋭利なエッジを取り除くことで、子どもがぶつかって怪我をするリスクを減らします。

  • コンセントの保護: コンセントには安全キャップを取り付けることで、子どもが誤って触れることを防ぎます。

  • 窓の安全対策: 窓には落下防止ガードや窓のロックを取り付けて、子どもが外に出てしまうリスクを防ぎます。

  • 階段や段差の安全対策: 階段には手すりを設置し、滑り止めマットを敷くことで、安全性を高めます。


2. 収納と整理整頓

  • おもちゃの収納: おもちゃや子どもの持ち物を整理するための収納スペースを確保し、取り出しやすくすることで、部屋を整理整頓しやすくします。

  • 高い位置の収納: 危険物や小さな部品を子どもが届かない場所に収納することで、事故を防ぎます。


3. 耐久性とメンテナンス

  • 耐久性のある材料の選定: 子どもが多く使うスペースには、耐久性が高く掃除がしやすい材料を選ぶことが重要です。例えば、キズに強いフローリングや、防汚性能のある壁紙など。

  • 簡単な掃除: 汚れが落ちやすく、掃除がしやすい材料や設備を選ぶことで、日々のメンテナンスが楽になります。


4. 快適な環境づくり

  • 空気の質: 空気清浄機を導入したり、換気をしっかり行うことで、アレルギーの原因となるほこりやカビを防ぎます。

  • 温度調節: エアコンや暖房の配置に気を配り、子どもが快適に過ごせるようにします。特に、子ども部屋には適切な温度管理が重要です。


5. 学習と遊びの空間

  • 学習スペース: 子どもが集中できる学習スペースを設けることで、勉強の習慣をつけやすくなります。十分な照明と静かな環境を整えましょう。

  • 遊び場の設置: 家の中に遊び場を設けることで、子どもが安全に遊べる場所を確保します。例えば、クッションフロアや滑り台、トンネルなど、子どもが楽しめるアイテムを取り入れます。


6. 将来を見越した設計

  • 成長に合わせたスペースの設計: 子どもが成長するにつれて、必要なスペースや設備が変わるため、将来の変化を見越して設計することが大切です。例えば、子ども部屋を柔軟に使えるようにするためのレイアウトや仕切りの工夫。

  • 柔軟なデザイン: 子どもが成長するにつれて、部屋の使い方やデザインの変更がしやすいように、柔軟なレイアウトや可動式の家具を取り入れると便利です。


7. 安全な素材の選定

  • 低VOCの塗料: 内装には低VOC(揮発性有機化合物)塗料を使用し、空気中の有害物質を減少させます。

  • 無害な仕上げ材: こどもが触れることの多い壁や床の仕上げ材は、無害な素材や、自然素材を選ぶことが望ましいです。


8. 家族のライフスタイルに合わせる

  • 効率的な動線: 家族全員が効率的に動けるような動線を設計することで、日常の生活がスムーズになります。例えば、キッチンからダイニング、リビングへの動線を考慮するなど。

  • 家族のニーズを反映: 家族のライフスタイルやニーズを反映させた設計にすることで、住まいがより快適で便利になります。


これらのポイントに注意することで、子育て家族にとって快適で安全な住まいを実現できます。


子育て家族のライフスタイルに寄り添ったリノベーション設計


子育て家族のライフスタイルに寄り添ったリノベーション設計では、家族全員が快適に過ごせるように様々な要素を考慮することが重要です。以下に、そのための設計ポイントを詳しく紹介します。


1. 多目的なスペースの設計

  • 柔軟に使える部屋: 家族の成長やライフスタイルの変化に応じて用途を変えられる部屋を設けます。例えば、仕切りを取り外したり、可動式のパーティションを使用することで、学習スペースや遊び場に簡単に変えることができます。

  • 収納と変化に対応: 家族の持ち物やおもちゃの量が増えても対応できるように、収納スペースを充実させるとともに、可動式の棚や収納ボックスを取り入れます。


2. 子どもに配慮した空間

  • 子ども専用のエリア: 子どもたちのために、遊び場や学習スペースを設けます。安全で楽しい空間を提供することで、家での時間がより充実します。

  • 成長に合わせた家具: 子どもの成長に合わせて調整できる家具(例えば、調節可能なデスクや椅子)を選ぶことで、長期間使用できます。


3. 安全性の確保

  • 家具の配置: 家具の角やエッジを保護するためのカバーを使い、子どもがぶつかって怪我をしないようにします。低い家具を配置し、子どもが簡単に届くようにすることも考慮します。

  • 階段と窓の安全対策: 階段には手すりをつけ、窓には落下防止のガードを設置します。子どもが簡単に開けられないようにすることも重要です。


4. 収納と整理整頓

  • アクセスしやすい収納: 子どもたちが自分で物を取り出せるように、低い位置に収納スペースを設けると便利です。おもちゃや書籍などは、収納ボックスや棚を使って整理します。

  • 一元化された収納: 各部屋に必要な収納を設けるとともに、家全体で使いやすい収納システムを作ることで、整理整頓がしやすくなります。


5. 家族の動線と効率

  • 効率的な動線: キッチン、ダイニング、リビングなどの生活空間の動線を考え、家事や育児がしやすい配置にします。例えば、キッチンからダイニングへの動線をスムーズにすることで、料理や片付けが楽になります。

  • 家事の効率化: 洗濯物を干すスペースやアイロン掛けのためのスペースを確保するなど、家事を効率的に行えるように設計します。


6. ライフスタイルの変化に対応

  • 将来の変化を見越す: 家族構成の変化やライフスタイルの変化に対応できるように、可変性のあるデザインを考えます。例えば、子どもが成長したときに部屋の使い方を変更できるようにするなど。

  • 簡単なリノベーション: 将来的に簡単に改修できるように、変更がしやすい素材や設計を選ぶと良いでしょう。


7. コミュニケーションの促進

  • オープンな空間: 家族が自然にコミュニケーションをとれるように、リビングやダイニングをオープンなレイアウトにします。キッチンとリビングを繋げて、家族全員が集まるスペースを作ります。

  • 共有スペースの充実: 家族全員が一緒に過ごせる共有スペース(例えば、広いリビングルームや家族用のゲームルームなど)を設けます。


8. エコと健康に配慮

  • 自然素材の使用: 健康に配慮して、無害な素材やエコロジカルな材料を使用することで、住環境をより快適にします。

  • 空気清浄と換気: 良好な室内空気環境を保つために、適切な換気システムや空気清浄機の導入を考えます。


9. 親子の交流スペース

  • 親子のアクティビティスペース: 家族が一緒に楽しむためのスペースを設けます。例えば、ゲームエリアや読書スペース、ハンドクラフトのコーナーなど。


これらのポイントを考慮することで、子育て家族にとって快適で機能的な住まいを実現できます。家族全員が楽しく、安全に過ごせる空間を作るために、リノベーション設計においてはこれらの要素をしっかりと検討することが大切です。



マンションリノベーション設計プロジェクトの解説


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