隠して綺麗!見映えの悪いモノをちょっと隠すだけで、俄然スッキリ綺麗になる方法。
- t-ogino
- 3月24日
- 読了時間: 15分

事例を見る:Case24「猫と中庭の集合住宅・東京都品川区不動前」
フフフ、秘密のあるミステリアスな人間なのさ!
という訳では無いんだけど、何でもかんでもみせちゃえ!!!?
てのはね・・・あからさまなのが良い訳じゃない。
見映えの悪いモノをちょっと隠すだけで、俄然スッキリ綺麗になります。
設備モノは隠したい
住宅には、色々な設備がありますが、見せる為のデザインがされていないんです。
給湯器・エアコンの室外機・ガスのメーターなんてそれこそ無骨な形で。
いや、機能がしっかりしていれば良いんですが、隠したいものNo1です。
外壁とサッシ、屋根だけの外観
ポストなんかも上手く隠すと、外壁・サッシ・屋根だけが見える、整った外観になってくれます。この家では、外構やバルコニーに壁をつくって、色々なモノを隠してみました。
住宅の外観を整える為に、エアコンの配管を隠す方法に
エアコンの配管を隠して住宅の外観を整える方法はいくつかあります。美観を損なわず、かつ機能的にも問題のない方法を選ぶことが重要です。以下に、具体的な方法をいくつか紹介します。
1. 配管カバーを使用する
エアコンの配管カバーは、専用のパイプやダクトカバーで配管を覆う方法です。素材や色もさまざまで、外壁に合わせて選べるため、見た目がすっきりします。
素材: 樹脂やアルミなどの素材があります。
色: 外壁の色に合わせて選べるので、違和感が少ないです。
利点: 配管が外的環境(雨風、紫外線)から保護され、劣化が防げる。
2. 配管を建物の構造内に隠す
新築や大規模リフォームの場合、配管を壁や床、天井の中に隠すことも可能です。この方法では、配管が外から全く見えないため、最も美観が損なわれない方法です。
デメリット: 修理やメンテナンスが必要な場合にアクセスが難しく、費用がかかることがあります。
3. 配管を隠すデザイン要素を追加
外壁に配管を目立たせないために、デザインの一部として隠すこともできます。たとえば、外壁にルーバー(格子状の覆い)や植栽を設けて配管を隠す方法です。
ルーバーやパネル: 外観に合わせたデザインで配管をカバーすることで、モダンで洗練された印象にできます。
植栽: 植木や壁面緑化を利用して、配管を自然に隠す方法です。ただし、植物の成長やメンテナンスに注意が必要です。
4. エアコンユニット周辺に囲いを作る
エアコンの室外機を設置する場所に小さな囲いを設け、その中に配管もまとめて隠すことができます。特に、ベランダや庭にエアコンが設置されている場合に有効です。
木製やメタルフェンスなど、建物のデザインに合わせた素材を選ぶことで、調和の取れた外観になります。
室外機の通気性も確保するため、適切なスペースを設けることが重要です。
5. 壁面の色に合わせて配管を塗装
配管が目立たないように、外壁と同じ色で塗装する方法もあります。これにより、目立ちにくくなり、シンプルな外観を保つことができます。
利点: 既存の配管に簡単に手を加えられる。
デメリット: 時間が経つと塗装が剥がれたり、色が褪せることがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。
これらの方法を組み合わせて、機能的かつ美しく配管を隠すことが可能です。どの方法を選ぶかは、建物の外観デザインや、メンテナンスのしやすさなどに応じて検討することが大切です。

事例を見る:Case24「猫と中庭の集合住宅・東京都品川区不動前」
ガスメーター、電気メーターを隠す方法
ガスメーターや電気メーターを目立たないように隠す方法には、外観を整えつつも安全性や利便性を確保するための工夫が必要です。メーターは定期的に検針や点検が必要なため、簡単にアクセスできるようにすることが大切です。以下に、具体的な隠す方法を紹介します。
1. メーターカバーを使用する
ガスメーターや電気メーター用に専用のカバーを設置する方法です。カバーは目立たないデザインにすることが可能で、外観に調和させることができます。
素材: 木材、金属、樹脂製のものがあります。住宅の外観に合った素材を選べば、自然な見た目になります。
カバーのデザイン: 通気性や点検時のアクセスを確保するため、ルーバー状やドア付きのカバーが多く、外観と機能を両立できます。
利点: 安全性を保ちながら、メーターを視覚的に隠せます。
2. メーターを壁やフェンスで囲う
メーターの周囲にフェンスや壁を設けて隠す方法です。メーターの位置によっては、庭や駐車場の一部としてデザインに組み込むことが可能です。
木製フェンスやパネル: 外観に合わせた色や素材でフェンスを作ると、自然に隠すことができます。
石やコンクリートの壁: より堅牢な壁を作ることで、外観の一部として統合でき、モダンな印象に。
開閉式の扉付き: 点検の際には簡単に開閉できるように設計します。
3. 植栽を利用して隠す
自然な方法として、植栽を使ってメーターを隠すことも考えられます。植物を使うことで、外観に緑を取り入れつつ、メーターが目立たないようにすることができます。
低木や植え込み: メーターの周りに背の高い低木を植えることで、自然に隠すことができます。手入れしやすい種類を選び、定期的なメンテナンスが必要です。
鉢植えやプランター: 植物を移動できる鉢やプランターでメーターを隠す方法もあります。これにより、点検時には植物を移動できる利点があります。
壁面緑化: 壁を使ってツタやクライミングプランツを育て、メーターを隠す方法も一つです。
4. 建物のデザインに組み込む
新築や大規模リフォーム時に、メーターをあらかじめ建物のデザインの一部として隠すこともできます。メーターの場所を工夫して設置し、目立たない部分に配置することで、外観をシンプルに保つことが可能です。
ニッチを設ける: 外壁にくぼみ(ニッチ)を設け、その中にメーターを配置することで、外から目立たなくします。この方法では、開閉式の扉を設けることで検針や点検も容易に行えます。
外壁に組み込むボックス: 壁の一部にメーター専用のボックスを組み込み、隠し扉を設ける方法です。外観に合わせてカスタマイズ可能です。
5. デザイン性のあるカバーやアクセサリーを利用
単に隠すだけでなく、デザイン性のあるカバーやアクセサリーを使うことで、メーター自体を外観の一部として活かす方法もあります。
アートや装飾パネル: メーターの前にアートパネルや装飾パネルを設置することで、視覚的に楽しめるデザインに変えることができます。
モダンなカバー: スタイリッシュなカバーやパネルを使うことで、外観に合わせてモダンな雰囲気を出すことが可能です。
6. メーターの配置を工夫する
メーターが設置される場所自体を目立たない場所に移動させることも一つの方法です。建物の裏側や目につきにくい部分に設置することで、自然に隠すことができます。
建物の側面や裏側: 目立たない場所に配置することで、直接の視界から外れるようにします。ただし、メンテナンスのしやすさも考慮する必要があります。
これらの方法を使って、ガスメーターや電気メーターを目立たないようにすることで、住宅の外観を美しく保ちながら、機能的で安全な設置が可能です。

事例を見る:Case24「猫と中庭の集合住宅・東京都品川区不動前」
外観から隠したい設備
給湯器やエアコンの室外機、ガスメーター、電気メーターなど、外観に影響を与える設備は、隠すことで住宅のデザインを向上させることができます。しかし、それらの設備は機能的に重要であり、通気性やメンテナンス、点検への配慮が必要です。以下に、各設備を隠す方法と注意点について詳しく説明します。
1. 給湯器
給湯器は外部に設置されることが多く、配管や排気口が目立つ場合があります。以下の方法で外観を整えることができます。
隠す方法
カバーや囲い: 木製やアルミ製のカバーで給湯器を囲うことができます。外壁に合うデザインや色を選べば、外観を損なわずに隠すことが可能です。
通気性: 給湯器は排気ガスを出すため、通気性を確保するルーバー状のカバーや、開閉式のドアを設ける必要があります。
開閉可能なデザイン: メンテナンスや修理の際に簡単にアクセスできるよう、カバーは開閉可能にしておくことが重要です。
植栽を利用: 背の高い植木や低木を設置して、給湯器を自然に隠すこともできます。ただし、植栽が排気口を塞がないように配置する必要があります。
注意点
給湯器は高温になるため、素材の選択に注意が必要です。耐熱性のあるカバーを使用しましょう。
排気のための十分なスペースを確保することが大切です。排気ガスが遮られると、安全性に影響を与える可能性があります。
2. エアコンの室外機
エアコンの室外機は多くの場合、ベランダや庭、外壁に設置されますが、見た目がごちゃごちゃしがちです。
隠す方法
室外機カバー: 金属や木製のカバーを設置することで、室外機を隠すことができます。デザイン性のあるカバーを選ぶことで、外観に調和させることができます。
通気性: 室外機は空気を取り入れ、排出するため、通気性を確保したデザインにする必要があります。ルーバー状のカバーが一般的です。
設置場所の工夫: できるだけ視界に入らない場所に室外機を設置し、植物やフェンスで隠すことも有効です。
フェンスや仕切りを利用: 室外機の周囲に小さなフェンスやパーティションを設けて隠すことができます。木製や樹脂製の素材で、外観に合わせたものを選ぶとよいでしょう。
注意点
室外機の通気が悪くなると、エアコンの効率が下がる可能性があるため、適切なスペースを確保することが大切です。
室外機が熱を排出する場所に十分な空間が必要です。
3. ガスメーター、電気メーター
メーター類は定期的に検針や点検が必要なため、隠しつつもアクセスが簡単にできるように工夫する必要があります。
隠す方法
カバーやフェンス: メーター用のカバーを設置したり、小さなフェンスを設けて隠すことができます。ルーバー状のカバーであれば、通気性を確保しつつ、外観をすっきりと見せることができます。
植物や植栽: メーター周りに低木や植物を配置して、自然な形で隠すことができます。ただし、メーターの検針時にアクセスしやすいように、植栽の配置に注意が必要です。
壁に埋め込む: メーターを建物の壁に埋め込んで、外壁と同じ仕上げでカバーすることも可能です。この場合、開閉可能なパネルを設けて検針を行えるようにします。
注意点
ガスメーターや電気メーターの隠し方には、法的な規制がある場合があります。特にガスメーターは通気性や安全性に注意が必要です。隠す前に、地元の規制やガス会社の指示を確認しましょう。
4. 配管や配線を隠す
設備周りの配管や配線も外観に影響を与える要素です。これらも工夫して隠すことができます。
隠す方法
配管カバーを使用: エアコンの配管や配線は、外壁に合わせたカバーを使って隠すことが可能です。これにより、外観がすっきりと見えます。
壁や地中に埋め込む: 新築や大規模なリフォームの場合、配管や配線を壁や地中に埋め込む方法もあります。これにより、完全に見えなくなりますが、メンテナンスの際にアクセスが難しくなるため、注意が必要です。
総合的な注意点
設備を隠す際は、必ず通気性を確保し、法的規制に従うことが重要です。特に給湯器やエアコンの室外機は通気が悪いと安全性や効率に問題が生じます。
メンテナンスや点検が容易に行えるよう、アクセスしやすいデザインを心掛けましょう。
これらの工夫を取り入れることで、設備を効果的に隠しつつ、美観を損なわない外観を実現できます。

ポストと住宅の外観の関係
ポストは住宅の外観デザインの一部として重要な要素です。郵便物の受け取り口として機能するだけでなく、住宅全体の印象を左右するため、デザインや配置を工夫することで住宅の美観を高めることができます。以下に、ポストと住宅の外観の関係性について詳しく説明します。
1. 住宅のデザインに合ったポストの選び方
建物のスタイルとの調和
住宅の外観がモダン、クラシック、ナチュラル、和風など異なるスタイルである場合、ポストもそれに合わせたデザインを選ぶことで、外観に統一感を持たせることができます。
モダンスタイルの住宅: ステンレスやシンプルな形状の金属製ポストが合います。マット仕上げや黒、グレーなどの落ち着いたカラーがよく使われ、ミニマルな外観を引き立てます。
クラシックスタイルの住宅: 鋳鉄製や木製、または装飾が施されたポストが、クラシカルな雰囲気を強調します。重厚感のある色やデザインが合います。
ナチュラルスタイルの住宅: 木材や石材を使用したポストが、自然素材を取り入れた外観に調和します。やわらかい色合いやテクスチャーを選ぶと、全体の雰囲気を統一できます。
和風住宅: 和風住宅には、シンプルで機能的なポストや、和紙や木を使ったデザインがマッチします。黒や茶色などの落ち着いた色合いで統一感を持たせると良いです。
色の選び方
ポストの色も住宅の外壁やドアの色に合わせることで、統一感が生まれます。たとえば、外壁やドアの色と同系色のポストを選ぶことで、ポストが自然に住宅に溶け込むようになります。
同系色: 外壁とポストが同じ色の場合、ポストが目立ちすぎず、全体にまとまり感が出ます。
アクセントカラー: ポストを目立たせるために、ドアや外壁とは異なる色を選ぶこともできます。この場合、ポスト自体がアクセントとなり、デザイン性を高める効果があります。特に、モダンな家では赤や青などのポップな色が効果的です。
2. ポストの配置と外観のバランス
玄関周りのポストの配置
玄関近くにポストを設置する場合、住宅の顔としての役割を果たす玄関とのバランスが重要です。ポストは使いやすさが求められるため、アクセスしやすい場所に配置しつつ、外観全体のバランスも考慮する必要があります。
ポストと玄関ドアの位置: 玄関ドアのすぐ近くにポストを設置することで、郵便物を受け取る際の動線がスムーズになります。ドアやポーチと一体感を持たせると、住宅全体のデザインがまとまりやすいです。
独立型ポスト: 庭やアプローチに独立して設置するポストは、デザイン性が高く、庭やアプローチの一部として扱われます。この場合、ポストのデザインが住宅と調和するだけでなく、庭の風景ともマッチすることが重要です。
壁埋め込み型ポスト
ポストを外壁に埋め込む方法も人気です。壁に埋め込むことで、住宅の外観に自然に溶け込み、すっきりとした見た目になります。外壁と同じ素材や色を選ぶことで、ポストが目立ちにくく、スタイリッシュな印象を与えます。
壁埋め込みの利点: 外観がすっきりし、スペースを節約できる点が魅力です。特に狭い敷地や都市部では、スペースの有効活用として採用されることが多いです。
3. 機能性と美観の両立
実用性を重視したポスト選び
ポストは郵便物を受け取るための実用的な設備であるため、使いやすさと安全性も重要です。郵便物が雨に濡れないようにする防水機能や、鍵付きでセキュリティを高めたポストも人気です。
防水性: ポストの設置場所が屋根下でない場合、雨に強い素材や防水設計のものを選ぶと安心です。
鍵付きポスト: 鍵付きのポストを選ぶことで、防犯対策にもなります。デザイン性の高い鍵付きポストも多く、外観を損なわずにセキュリティを確保できます。
メンテナンスのしやすさ
ポストの素材やデザインによっては、定期的なメンテナンスが必要になることがあります。たとえば、木製ポストや塗装されたポストは、年に一度の塗り直しが必要な場合もあります。一方で、ステンレスやアルミニウム製のポストは、耐久性が高く、メンテナンスの手間が少ないため、機能性を重視する場合に適しています。
4. 外構との一体感
ポストは外構(門、フェンス、アプローチなど)のデザインとも密接に関わっています。門やフェンス、照明などと調和するようなデザインを選ぶことで、全体の一体感が生まれます。
門柱とセットでデザイン: ポストを門柱やフェンスに組み込むことで、外構全体がまとまったデザインに見えます。特に、門柱と一体化したデザインのポストは、機能的で美しい外観を保ちやすいです。
アプローチとの連携: ポストがアプローチと一緒に設計される場合、アプローチの素材や配置にも注意を払うことで、統一感が出ます。
ポストは住宅の外観における重要な要素の一つであり、デザインや配置によって住宅全体の印象が大きく変わります。住宅のスタイルに合ったポストを選び、色や素材、設置場所を工夫することで、美観と機能性の両方を満たした外観を実現できます。また、外構との一体感を意識することで、住宅全体のデザインを統一し、外観をさらに引き立てることができます。
住まいの設計・計画の解説
→収納計画
Comments