ゴルフを始めてから、一年半ほどたちます。

ゴルフは面白いスポーツで、最初は誰かに教えて貰わないと、全くボールにクラブがあたりません。

道具を使って、ボールに当てるタイプの球技をしていた方は、コツをつかむのが早く、

比較的早く上手くなっていくのですが、身体能力が高くても経験してきたスポーツの種類によっては、

中々上手くならない不思議なスポーツです。

当然誰かに教えて貰うことが大切なのですが、ちょっと上手いアマチュアに教えて貰うのと

ティーチングプロに教えて貰うのでは、雲泥の差です。

知識量のあるアマチュアと教えるプロでは、実践経験と構築してきた理論が異なります。

ここで、必要だと感じるのが正確な知識に裏づけられた理論と、

それを実践の場で使う特殊解を出せる場数の経験なのでしょう。

アマチュアの知識は偏りが激しく正しいけれど一面的ですし、

実践で使う特殊解も自分自身にのみフィットさせた他の方では使えない経験値です。

建築の設計も同様な部分があります。

ベースとなる正確な知識量と、それを実際の建物に落とし込む経験値がないと良い設計は出来ません。

専門家でも知識量を実践経験に偏りが有る場合があります。

自社の仕様・技術が全てだと思っている専門家は、

気候や地盤・文化の異なる敷地でも同じ建物を設計してしまいます。

広い知識と・広い経験値、住宅以外の大規模な建物の設計スキルが住宅設計に生きて来たりもします。

先日、久しぶりに、ゴルフコースに出ました。

プロではありませんが、ゴルフクラブのメーカーにいた方と同じグループ、

ポイントをちょこちょこと教わりながらのラウンドで、競技中にも上手くなっていくのが分かりました。

本質的な部分の重要性を感じますね。

【編集後記】

松岡修造さんが大好きです。あの熱さがなんとも言えず引っ張られます。

書籍も多く出しているのですが、読んだことが無いな？と思い、幾つか読み始めました。

「本気になればすべてが変わる」著：松岡修造

ここで学んだこと。決断力をつける為に、レストランでのメニューは５秒できめる！です。

決断を一定のスピード感を持ってしていくことの大事さは、最近感じていることですので、

５秒ルールしばらく遣ってみます。

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