春になり、我が家の廻りの広場や公園でも、子供達が自然に?集まり、歓声を上げ、みんなで遊んでいる様なのだが、中には何をしているのか全く謎の不思議な子供の集団も見受けられます。この中には、わざわざ公園に集まってゲームをしている子達もいて、、、僕も年だなと、時代を感じてしまう。
インドア派、アウトドア派。僕たち人間には、室内で本を読み、絵を書き、ゲームをする家大好き人間と、グランドでサッカーをしたり河原でバーベキューをしたりという外好きの人がいると言われいました。でも、公園でゲームをする子供を見ていると、部屋好き、外好きという区分け自体が、クウェスチョンで、フットサルは体育館でもするし、本も外で読んだりする。
結局、室内、室外、どちらも人の生活には必要な環境なのではない?と考えている。
周りの人達を見てみても、どんなに家好き人でも、1ヶ月部屋から一歩も出なくても平気という人は、中々いない。
猫はアウトドア派?インドア派?
猫には、野良もいれば、ペットとして飼われている、家猫がもいるのだが、はて、猫はアウトドア派なのか?インドア派なのか?
ペットとして飼っている猫は、犬と違い散歩をしない。
体の小さな猫は、部屋の中で、動き周り運動できるから犬の様に散歩に行く必要が無いのか。まあ、犬に家の中を走り廻られたらひどい事になるし。
犬は、散歩しないと運動不足になってしまうし。
近所の野良猫を保護して飼うと…家には帰ってくるものの、外にも出掛けたりする。
飼い主の買い物に付き合い、スーパーの入口で待っている律儀な猫すらいる。
家から出ない完全家中飼育の猫も、窓から外を眺めのが好き。
結局、猫も、インドア、アウトドア両刀使いということか。
中庭で遊ぶ、迷子にならない
家猫だって外には、出たい!
でも、家の中でしか過ごした事が無い猫は、一度外に離してしまうと、場所が分からず、帰って来れなくなってしまう。その為、猫の家には、逃げられ無い仕組みをつくっている。
その一つが、中庭だ。
中庭は、猫を放し飼いにして遊ばせる事が出来る、とっておきのスペースだ。
四方を部屋窓と壁囲われていて、逃げようが無いけど、外の空気にふれ、光浴び駆け廻れる。車に轢かれる心配も無く、飼い主も安心。
街に出る分けでは無いから、完全な外の世界では無いけれど、インドアとアウトドアの中間の様な場所。
工事中の猫の家は、賃貸ですが、中庭で遊べる猫共生住宅です。
猫と暮らす家での中庭とは
猫と暮らす家の中庭を設計する際は、猫の快適さと安全性を考慮しながら、使いやすく美しい空間を作ることが大切です。以下に、猫を飼う家庭向けの中庭設計のポイントを詳しく説明します。
1. 安全性の確保
フェンスとネット: 猫は高い場所や隙間を通り抜けるのが得意です。中庭を囲むフェンスには、猫が登れないようにネットを取り付けると良いでしょう。ネットはフェンスの上に張るか、周囲全体に取り付けて猫が逃げ出さないようにします。
有毒植物の排除: 猫にとって有害な植物(例:ユリ、ポインセチアなど)は中庭に植えないようにします。安全な植物(例:キャットニップ、バジルなど)を選びましょう。
2. 快適なスペースの確保
日陰と日向: 猫は日向ぼっこが好きですが、過度な直射日光は避けたいものです。木陰やパーゴラを設けて、日陰のエリアを作ると良いでしょう。
3. 遊び場の工夫
隠れ場所: 猫は隠れることが好きです。トンネル、茂みなどの隠れ場所を用意すると良いでしょう。
4. 健康管理
水分補給: 猫が水を飲めるように、中庭に清潔な水を常に用意しておくことが重要です。自動給水器も便利です。
トイレの設置: 中庭には外用のトイレ(屋外用トイレや砂場)を設けて、猫が快適に用を足せるようにします。
5. デザインとアクセント
自然素材の活用: 自然素材のデッキや石畳を使うと、猫が歩きやすく、見た目にも素敵です。
緑化: 草や花を植えることで、見た目にも良く、猫が自然を感じられる空間になります。
6. メンテナンス
掃除しやすい設計: 中庭の掃除をしやすくするために、地面は適切に排水できるようにし、清掃が簡単な素材を選びましょう。
これらのポイントを考慮して、中庭を設計すると、猫にとっても飼い主にとっても快適な空間を作ることができます。
猫の遊び場としての中庭の作り方
猫の遊び場としての中庭を作るには、猫が楽しめる環境を整えつつ、安全性と快適性も確保することが大切です。以下に、猫の遊び場としての中庭を設計するための詳細なステップとアイデアを紹介します。
1. 空間の設計
広さとゾーニング: 中庭の広さを活かして、猫のために複数のゾーンを設けます。例えば、遊び場、リラックススペース、隠れ場所などです。
アクセスと動線: 中庭へのアクセスがスムーズであることを確認し、猫が自由に動き回れるようにします。猫が高いところに登れるようにするためのステップやキャットタワーを設置します。
2. 遊具の設置
キャットタワーとキャットツリー: キャットタワーやキャットツリーは、猫が爪を研ぐ、登る、遊ぶのに最適です。多層階のものを選ぶと良いでしょう。
トンネルと隠れ場所: トンネルやキャットハウスは、猫の隠れ家として機能します。様々な形状や素材のものを用意すると良いです。
爪研ぎポスト: 爪研ぎポストを設置して、猫が爪を研げる場所を提供します。壁に取り付けるタイプや立てるタイプなど、猫の好みに合わせて選びます。
3. 自然要素の活用
登れる構造物: 木の枝や棚を使って、猫が登ったり歩いたりできる構造物を作ります。安全に取り付けるために、しっかりと固定しておきます。
植物と草地: 猫が遊ぶための草地や安全な植物を植えます。キャットニップや猫草などは猫が興味を持つでしょう。
4. 安全性の確保
フェンスとネット: 猫が逃げないように、フェンスにネットを取り付けるか、周囲を囲むようにします。フェンスの上部にもネットを張ることで、高い場所からの脱走を防ぎます。
安全な素材: 中庭に使用する素材は、猫にとって安全であることを確認します。尖った部分や有害な化学物質を含む素材は避けましょう。
5. 快適性の向上
日陰と風通し: 中庭には日陰を作るためのパーゴラやシェードを設けます。猫が暑さから逃れるための涼しいエリアも重要です。
水分補給: 中庭には新鮮な水を常に用意し、猫が簡単に飲めるようにします。自動給水器も便利です。
6. 遊び道具
おもちゃ: 中庭には猫のおもちゃをいくつか配置します。ボールやフェザー付きのスティック、鈴付きのボールなど、猫が興奮するようなアイテムを用意します。
運動用具: キャットランやジャンプボードなど、運動能力を活かせる道具も良い選択です。
7. メンテナンス
定期的なチェック: 中庭の状態を定期的にチェックし、遊具や構造物の修理やメンテナンスを行います。
清掃: 清掃がしやすいように、地面や設備を設計します。猫の毛や汚れがたまりやすいので、こまめに掃除をしましょう。
これらの要素を考慮して設計することで、猫が楽しく過ごせる中庭を作ることができます。猫の好みや遊び方に合わせてカスタマイズすると、より快適で楽しい空間が実現できるでしょう。
猫が外で遊ぶ場所
猫が外で遊ぶ場所を住宅に組み込む際には、猫の安全と楽しさを考えた設計が重要です。以下のステップで、猫が喜ぶ外遊びスペースを作る方法を詳しく説明します。
1. 外遊びスペースの設計
安全な囲い: 猫が外に出るためのスペースは、安全に囲まれたエリアを設けることが重要です。フェンスやネットで囲み、猫が逃げないようにします。ネットはフェンスの上部にも取り付けることで、猫の脱走を防ぎます。
キャットウォークやトンネル: キャットウォークやトンネルを設置することで、猫が高いところを歩いたり、隠れたりできるエリアを作ります。これにより、猫は運動や遊びが楽しめます。
2. 遊具とアクセサリー
キャットタワー: 外部にキャットタワーを設置すると、猫が爪を研ぐ、登る、くつろぐためのスペースが確保できます。複数の層やプラットフォームがあると、猫が楽しめるでしょう。
爪研ぎポスト: 外遊びスペースに爪研ぎポストを設置し、猫が爪を研げる場所を提供します。
おもちゃ: ボール、フェザー付きスティック、鈴付きのおもちゃなど、猫が興味を持つようなおもちゃを設置します。
3. 自然要素の取り入れ
草地と植物: 自然な草地を作り、安全な植物を植えることで、猫が自然を感じながら遊べる環境を提供します。猫草やキャットニップなどは猫が楽しめる植物です。
日陰と風通し: 外遊びスペースには日陰を作り、暑さから逃れる場所を提供します。パーゴラやシェードを設けると良いでしょう。また、風通しの良い場所を確保し、猫が涼しく過ごせるようにします。
4. 快適性と安全性の確保
水分補給: 外遊びスペースには清潔な水を常に用意し、猫がいつでも水分補給できるようにします。自動給水器も便利です。
隠れ場所: 猫が隠れる場所を作ることで、安心できるスペースを提供します。キャットハウスやトンネルなどが適しています。
清掃とメンテナンス: 外遊びスペースは定期的に掃除し、清潔を保ちます。落ち葉やゴミなどを取り除き、遊具や設備の点検も行います。
5. アクセスと接続
屋内からのアクセス: 外遊びスペースには、屋内からスムーズにアクセスできるようにします。猫用のドアや窓を設けて、猫が自由に行き来できるようにします。
安全な出入り口: 外部へのアクセスには、猫が出入りできる安全なドアやトンネルを設けます。外部の環境と接続する部分には、逃げないように工夫をします。
6. 環境の配慮
静音性: 外遊びスペースが騒音の少ない場所にあると、猫がリラックスしやすくなります。騒音源を避けるように設計します。
気象対策: 雨や風から保護するための屋根やカバーを設けることで、悪天候から猫を守ります。
これらの要素を取り入れることで、猫が外で安全に楽しく過ごせるスペースを作ることができます。猫の性格や好みに合わせてカスタマイズすると、より良い環境を提供できるでしょう。
住まいの設計・計画の解説
→収納計画
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